メールでの片づけカウセリングで、片づけられない母親に、
兄弟3人で実家の片づけを手伝うことを
提案してもらうところまで、アドバイスしました。
Aさんは、母親に片づけを提案するために、帰省。
この5-6年間は、帰省しても、ろくに母親と話もせずに
片づけを優先していたので、今回はレストランで食事をする事に。
お母さんとの対話の時間に充ててもらいました。
母娘のやり取りを聞いていた、実家に住む兄と妹も合流。
久しぶりに家族が一緒に食事をしました。
Aさんの実家は、テーブルの上がモノの山になっていて、
家族がバラバラに食事を摂る孤食だったようです。
孤食は、片づけられないお宅では、よく見かける光景です。
家族は普通になっていることが、問題点であることに気づく事が大切です。
家族での楽しい食事に、お母さんも子ども達が幼かった頃の話などを語り、
何故片づけが出来なくなったのかを語り始めたそうです。
この時、Aさんはお母さんの気持ちに寄り添い
「お母さんは、一人で頑張って来たから疲れたんだよね」と
優しい言葉かけをしました。
片づけが出来なくなるのには、様々な心の問題があるのです。
お母さんは、生ゴミすら捨てられなくなっていました。
生ゴミを溜めては、捨てられない自分に自己嫌悪をしていたことも
語ってくれました。
家族でお母さんの苦痛を解決しようと話し合い、生ゴミ捨ては妹が担当に。
リビングに積まれていた、古新聞の山と雑誌の山は、
力があるお兄さんが捨てる事になりました。
そして、母の日のプレゼントに、お母さんと一緒に兄弟3人で、
片づけをする事を快く了解してもらいました。
このことを通して、Aさんは、お母さんの気持ちに寄り添うことが
片づけの第一歩なのだと気づいたそうです。
Aさんから以上の報告をもらい、
実際に、どこをどうやって片づけるのか?
具体的な片づけ法のアドバイスを中心に、
第2回目のカウンセリングに入りました
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